マンジュキッチ、グアルディオラの扱いに落胆

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アトレティコ・マドリーFWマリオ・マンジュキッチは、古巣バイエルン・ミュンヘンでジョゼップ・グアルディオラ監督から受けた扱いに落胆したと明かしている。

今夏バイエルンからアトレティコに移籍したマンジュキッチは、昨季バイエルンでグアルディオラ監督との確執がしばしば取りざたされていた。5月に行われたDFBポカール決勝のボルシア・ドルトムント戦では招集外となり、クロアチア代表FWはその1カ月後に退団を明言した。

マンジュキッチは、クロアチア『Sportske Novosti』のインタビューでグアルディオラ監督との不和を認めている。スペイン『マルカ』などが、そのコメントを伝えた。

「彼が監督に就任したときに、以前とは同じにならないと予想していた。バイエルンでの時間が終わりに近づいていて、そこに未来はないと思ったんだ」

「ドイツのカップ戦決勝前日に僕をチームから外して、その後僕がブンデスリーガで得点王にならないために僕を起用しないことにしたんだ。だけど、それは僕にとってもそれほど重要じゃなかった。でも、僕に対する敬意を欠いていると思ったよ」

マンジュキッチは、ユップ・ハインケス前監督との方が仕事がやりやすかったと話している。

「僕はがっかりしたよ。敬意を持って僕に接してくれなかったからね。ブンデスリーガで得点王になることが許されなかったんだ。ユップ・ハインケスの方が彼の2倍良かったよ」

「彼と一緒にお茶をするかって? それはないね。プロフェッショナルとしては、すべての人を好きになる理由はないと思っているよ。だけど、誰かからネガティブなエネルギーを感じたら、僕はその人を遠ざけるように心掛ける」

グアルディオラ監督の下で適応に苦しんでいたと伝えられるマンジュキッチだが、スペイン人指揮官と頻繁にコミュニケーションをすることはなかったようだ。

「2年間バイエルンにすべてを尽くした後、僕はあのような待遇に値しなかったと思う。僕は適応するために努力したけど、成功するためには両者の努力が必要だ。僕はバイエルンでの未来がないと気付いた。それでクラブに退団することを伝えて、新しい行き先を決める時間を取ったんだ」

「僕が彼のフィロソフィーに合わないと直接言ってくれた方が、ずっと意味のあることだったと思う」

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