27日、LFP(スペインプロリーグ機構)アワードの授賞式が行われた。レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが最優秀選手賞を含む3部門を受賞する“ハットトリック”を達成している。
C・ロナウドは最優秀選手賞のほかに、最優秀FW賞とベストゴール賞を受賞。ベストゴールに選ばれたのは、昨シーズンのリーガ第36節バレンシア戦で決めたヒールキックだ。
2013ー14シーズンのリーガを制したアトレティコ・マドリーでは、ディエゴ・シメオネ監督が最優秀監督賞を受賞した。しかし、そのほかの部門では、ノミネートどまりで受賞者はほかのクラブから選ばれている。
最優秀選手賞は「メディアコーチ」によるプレーの統計データによって決定される。ポジション別の最優秀選手賞や最優秀監督賞は、各クラブの第3キャプテンまでの投票で決定で、それぞれの所属クラブの選手・監督には投票できない仕組みだ。ニューカマー賞は監督による選出。ベストゴール、最優秀アメリカ大陸選手賞、最優秀アフリカ選手賞はウェブ投票となっている。フェアプレー賞はファン協会によって決定した。
各賞の受賞者は以下のとおり。(カッコ内は昨シーズンの所属クラブ)
◆最優秀選手
C・ロナウド(レアル・マドリー)
◆最優秀監督
シメオネ(アトレティコ・マドリー)
◆最優秀GK
ケイロル・ナバス(レバンテ)
◆最優秀DF
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
◆最優秀MF
モドリッチ(レアル・マドリー)
◆最優秀攻撃的MF
イニエスタ(バルセロナ)
◆ニューカマー賞
ラフィーニャ(セルタ)
◆フェアプレー賞
ラキティッチ(セビージャ)
◆フェアプレーチーム
レアル・ソシエダ
◆最優秀アメリカ大陸選手賞
バッカ(セビージャ)
◆最優秀アフリカ選手賞
ブラヒミ(グラナダ)
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