R・ガルシア:「セットプレー? 批判するより学ぶべき」

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26日のリーガエスパニョーラ第9節、アトレティコ・マドリーは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦を1-0で制した。MFラウール・ガルシアは試合後、チームがセットプレーからの得点に依存しているという意見に異論を唱えている。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

この試合でもCKを起点としてゴールを記録し、セットプレーに依存しているとも指摘されるアトレティコ。しかしながらR・ガルシアは、それがチームの立派な長所であることを主張している。

「セットプレーの得点? どこでも、そうやって決めているだろう。機能していることに不満を言っても…。批判をするより学ぶべきだね。僕たちはそれをどのように機能させるか、どう実践すべきかを明確に理解し、良い調子にあり続けながら勝利を収めている。僕たちは自分たちの道を行くよ」

また、アトレティコが暴力的なチームであることを否定している。

「もし暴力的であれば、11人で試合を終えることはない。僕たちが高いインテンシティーを発揮するチームで、そのプレーリズムによって勝利を収めていることは自覚している。ただ人々は、僕たちを動揺させるものを探しているんだよ」

首位バルセロナとの勝ち点差を2に縮めたアトレティコだが、R・ガルシアはチームが優勝争いを意識していないことを強調している。

「現時点で順位表を意識することはない。終盤まで可能性を残すためには、あらゆる類の試合に勝利する必要がある」

「もちろん、すべての試合で勝利したいし、リーガが均衡したコンペティションならば、誰にとっても素晴らしい。上位にチームがいる程、さらなる競争があるわけだからね。だけど、僕たちは勝ち点3獲得だけを目指し、それを少しずつ重ねていく。どのような形で終盤にたどり着くかを見てみよう」

試合自体については、次のように振り返った。

「重要なのはチームが勝利したことだ。ここは攻略が容易なピッチではなく、いつだって勝つための苦労を強いられる。後半は少し荒れて、普通よりも厳しいプレーがいくつかあった。僕たちはもう少し試合をコントロールできたね」

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