チェルチ:「市場最終日の移籍で難しかった」

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この夏トリノからアトレティコ・マドリーMFアレッシオ・チェルチは、移籍がなかなか決まらず新しいクラブでプレシーズンを送れなかったことにより、苦しいシーズンの始まりを強いられたと明かしている。

チェルチは、今夏移籍市場最終日にアトレティコ加入が決定。その後適応に苦しみ思うように出場機会を重ねられなかったが、22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のマルメ戦で移籍後初ゴールをマークした。

チェルチは、マルメ戦のゴールで自信を取り戻した様子だ。スペイン複数メディアがコメントを伝えている。

「アトレティコで、そしてCLで初めてゴールを決められてうれしい。一番大事なのはチームの勝利だと思っていたから、勝てたことで本当に最高だよ」

「僕は難しい状況にいた。移籍市場の最終日にここに到着したからね。だけど、僕は自分のことをよく分かっていて、たどり着きたい場所に向かっていると知っている。1カ月間厳しいフィジカルトレーニングをしてきたので、これからより多くの試合に出る準備はできている」

チェルチは、トリノでも似たようなことを経験したと話している。

「これは僕にとって新しい状況じゃない。トリノでも同じようなことが起きていたんだ。あのときも期限ぎりぎりで移籍して、十分なフィジカルコンディションではなかった。それから調子を上げ、良いパフォーマンスができた」

「それが、ここでも起きている。コンディションは上がってきたし、準備は整った。僕のシーズンは今から始まる。アトレティコはビッグクラブで、試合に出場するのは難しい。周囲の人々の言うことは気にしない。ここはビッグクラブで、ポジションを勝ち取らなければいけない。それはどのビッグクラブでも同じだ」

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