F・トーレス獲得を考慮していたアトレティコ

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アトレティコ・マドリーのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは、この夏チェルシーからミランに移籍したFWフェルナンド・トーレスの獲得を考慮していたことを認めている。

今夏チェルシーにFWジエゴ・コスタを放出したアトレティコ。一方、F・トーレスはジエゴ・コスタ加入で出場機会の減少が懸念され、移籍に傾くことが濃厚だと見られていた。

アトレティコの下部組織出身で2007年にリヴァプールに移籍したF・トーレスを、アトレティコがこの夏復帰させる可能性が取りざたされていた。ヒル・マリンCEOは、スペイン『ラルゲロ』でその可能性を否定している。

「トーレスに復帰の可能性があったというのは事実ではない。我々がそれを計画しようとしていたのは事実だ。しかし、その交渉を始めるに至ることはなかった」

「(監督のディエゴ・)シメオネにそれを頼まれたか? いや、少なくとも私には頼んでいないよ」

アトレティコは最終的にバイエルン・ミュンヘンからFWマリオ・マンジュキッチを獲得。そのほかGKヤン・オブラク、MFアントワーヌ・グリーズマン、FWラウール・ヒメネスなどを加えて補強を敢行した。

「彼らがベンチに座っていることで、私は悲しんでいないよ。彼らの姿勢が良くなければ、私は悲しむだろうね。シメオネは素晴らしい仕事をしていて、彼こそが新加入選手の適応を見極めるべきだ。我々のレベルに入っていくのは簡単ではない。全員が苦労しているよ」

「ジエゴ・コスタは重要な選手だったが、彼でさえあの活躍をするのに5年かかったんだ。グリーズマン、オブラク、ヒメネスといった選手がアトレティコでキャリアを積んで重要な存在になることを疑っていないよ。うまくうやっている選手たちを外す意味はないからね」

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