アルダ:「僕たちにはメッシもC・ロナウドもいないけど…」

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アトレティコ・マドリーMFアルダ・トゥランは、アトレティコのプレースタイルに誇りを抱いているようだ。

昨季、チャンピオンズリーグ(CL)で決勝まで勝ち進んだアトレティコ。今季はグループステージ初戦でオリンピアコスに敗れたものの、第2節ではイタリア王者ユヴェントスを撃破し、欧州の舞台でも健在であることを示した。

アルダは、アトレティコにバルセロナFWリオネル・メッシやレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドなどのスター選手はいないが、団結力には自信があると話している。FIFAの公式サイトやスペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「僕たちにはC・ロナウドやメッシはいない。だから、僕たちはひとつのチームとなり、厳しく働かなければいけないんだ。バルサやマドリー以上に守備をしなければいけない。僕たちはそのスタイルで(リーグ戦で)優勝した」

「僕はバルサやバイエルン(・ミュンヘン)のプレースタイルも好きだよ。でも、何よりもアトレティコのスタイルが好きなんだ」

アルダは、試合中に緊張感が高まり過ぎることはないと明かしている。

「試合が始まる前は、たくさんのことを考える。だけど、主審の笛が鳴る瞬間に、非常に落ち着いた気持ちになるんだ。ナーバスにはなることはなく、自分に自信を感じられる。そう、まるで『禅』のようだね」

「ピッチ上で僕はとても落ち着いているんだ。なぜなのかは分からない。もしかしたら、僕は少し変わっているのかもしれないね」

ディエゴ・シメオネ監督への信頼を示すアルダは、今季のCLグループステージ第2節、本拠地ビセンテ・カルデロンで行われたユヴェントス戦で苦戦を強いられたと認めている。

「シメオネはロッカールームに着くと、最初にこう言うんだ。『失点をゼロにして、1ゴールを奪えれば、勝利を得られる』とね。最も大事なのは失点しないことで、そのためにコンパクトに、ブロックを作って守らなければいけない」

「この4年間で一番難しかった試合は、カルデロンでのユーヴェ戦だね。バルサと対戦するときは、彼らがボールを保持することは分かっているから、守備をする。マドリーとやるときは、カウンターをさせないようにしなければいけないんだ」

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