19日のリーガエスパニョーラ第8節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのエスパニョール戦に2-0で勝利した。MFマリオ・スアレスは試合後、クラブ退団の可能性があることを認めながらも、市場が開くまでは定位置争いに臨む意思を示している。スペイン『マルカ』が伝えた。
出場機会の減少により退団の可能性も報じられるM・スアレス。この試合では負傷したMFチアゴ・メンデスの代わりに途中出場を果たし、守備面で存在感を示しただけでなく、チームの2点目を決める活躍も披露した。
アトレティコのカンテラーノは、試合後に次のようにコメントしている。
「与えられる出場機会を生かし切らなければならない。この試合ではすべてがうまくいった。1得点を決められただけでなく、チームは勝ち点3を獲得している。勝利こそが最も大切なことだ」
「今は僕の去就について話すときじゃない。もちろん、もっとプレーをしたいし、普通よりも幸せではない。現在のような状況が1月まで続くならば、何が起こるかを見なくてはね。僕がすべきは、働き続けることにほかならない。僕より悪い状況のチームメートもいるが、彼らも懸命に働いている。とにかく、このユニフォームのエンブレムこそがすべての上に位置しているんだよ」
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