ポルトガル代表に復帰したアトレティコ・マドリーMFチアゴ・メンデスは、代表復帰の決断が簡単ではなかったことを明かしている。
チアゴは、パウロ・ベント前監督がポルトガル代表を率いていた2011年に代表引退の意思をポルトガルサッカー協会に伝えていた。だが、先月新たにフェルナンド・サントス監督が代表指揮官に就任すると、新監督から連絡を受けて代表復帰を決めている。
チアゴは、代表引退を決めたことに後悔があったと認めている。スペイン『アス』が、アトレティコMFのコメントを伝えた。
「あのときは、もう代表に貢献することはできないと感じていた。だけど、今はまったく逆だ。サッカーをする喜びに満ち溢れているし、国を代表できることは選手にとって一番素晴らしいことだと考えている」
「その当時、代表引退を伝えるファックスを送ったことを後悔している。代表に戻ることはないと言った後、ここにいるのは簡単ではないけれど、決して扉を閉めてはいけないということだね。僕がその良い例だ」
33歳となったチアゴだが、自国の勝利に貢献する想いに満ちているようだ。
「自分が子どものように感じるよ。まるで初めてここにやって来たみたいだ。扉が開く瞬間が訪れた。自分の国を助ける可能性を持ちたかった」
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