4日にリーガエスパニョーラ第7節、敵地メスタージャでのバレンシア戦に臨んだアトレティコ・マドリーだが、同スタジアム到着時にバレンシア過激ファンの襲撃に遭っていた。スペイン『マルカ』が伝えている。
アトレティコの移動用バスがメスタージャに到着した際、バレンシア過激ファンは約150本のビール缶を投げつけ、それがバスやアトレティコのスタッフに直撃。騎馬警官がビール缶を投げた集団の特定に動き、一般のファンに危害が加わる可能性も生じた。
幸いにも負傷者はおらず、警察によれば逮捕者もいないということだ。しかしながらバレンシアは今回の出来事を重く見ており、今後二度と起こることがないよう努めていく方針。同クラブはまた、次のような声明も伝えている。
「クラブはこの事件を起こした人物を特定するために、警察の力を借りながら出来る限りの手段を講じる方針です。特定された人物は、将来的にメスタージャへの出入りが禁止されます」
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