4日のリーガエスパニョーラ第7節、バレンシアは本拠地メスタージャでのアトレティコ・マドリー戦に3-1で勝利した。ヌノ・エスピリト・サント監督は、厳しい試合を強いられたとの感想を口にしている。スペイン『スーペル・デポルテ』がコメントを伝えた。
開始から13分間で3-0としたバレンシア。しかしヌノ監督は、反撃に転じたアトレティコの対処に、苦慮したことを明かしている。
「我々は良い形で試合に入った。先制点では、普段はミスを犯さないチーム相手に運を持ったね。チームは早い段階で大きなリードを手にしたが、その後にプレーすることを止め、反対に彼らはシステムを変えるなど試合に適応してきた。我々に大きな問題を生じさせたよ」
「試合開始からすぐに3-0とリードを得たが、我々には不安があった。彼らは本当に強いチームだからね。しかし後半は我々が試合をコントロールし、彼らの決定機を許さなかった。(メスタージャの雰囲気は)ファンタスティックだったね」
44分にDFギジェルメ・シケイラのPKをストップした、GKジエゴ・アウベスにも触れている。
「アウベスは偉大なGKであり、3-1のままハーフタイムを終えることは、その後の試合の展開においても大切なことだった」
ヌノ監督は「今日は美しい日」とアトレティコ撃破に満足感を表しながらも、「しかし最高の日は未来にこそある」とさらなる躍進を誓っている。
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