アトレティコに完敗で現実を受け入れるエメリ

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セビージャのウナイ・エメリ監督は、27日に行われたリーガエスパニョーラ第6節アトレティコ・マドリー戦に0-4の完敗を喫したことで、アトレティコとの間に明らかな力の差があることを認めている。

ここまで5試合で4勝1分けと順調なスタートを切り、アトレティコを上回る順位にいたセビージャだが、ビセンテ・カルデロンでは粉砕される結果に終わった。試合後のエメリ監督のコメントをスペインメディアが伝えている。

「顔を上げて試合を後にしなければならない。アトレティコ・マドリーは我々より優れており、それを今夜見せつけたという現実がある。アトレティコはセビージャより優れたチームであり、今夜も優れていた。我々とは別の道を歩んでいるチームだ」

「相手がかなり押し込んできた前半も、我々に主導権を委ねてきた後半も、どちらも彼らと渡り合うことはできなかった。プレーの2つの異なる段階で、彼らはいずれも我々を上回っていた」

アトレティコのディエゴ・シメオネ監督はレアル・マドリーとバルセロナが2強であることをしばしば強調するが、昨季王者であるアトレティコも自分たちとは異なるグループにいるとエメリ監督は主張した。

「アトレティコと戦うには普通のやり方ではダメだ。コルドバと戦うように戦うことはできない。補強に費やす資金も我々とはレベルが異なっている」

「アトレティコ、レアル・マドリー、バルセロナは我々の上にいるクラブであり、別の戦いをしている。それが現実であり、受け入れなければならない。0-4での敗戦は残念だが、ここで敗れる可能性があることは分かっていた」

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