アトレティコ・マドリーに所属するスペイン代表MFコケは、今後自身が代表を引っ張っていくことを強く意識はしていないと主張している。
前回王者として臨んだブラジル・ワールドカップで、まさかのグループステージ敗退に終わったスペイン。だが、8日に行われたEURO2016予選でマケドニアに5-1と勝利を収め、新たな船出を白星で飾っている。
マケドニア戦ではFWパコ・アルカセルが代表初得点を挙げ、FWムニル・エル・ハダウィもデビューを果たした。コケは試合後、スペイン『TVE』で次のように述べている。
「今のチームには、以前とは異なる選手が揃っている。新しい物語が始まる。だけど、スペイン代表には常に同じフィロソフィーがある。ボールを放棄するようなことはしないよ」
U-21スペイン代表から昇格してA代表に定着したコケは、今後代表をけん引していくことが期待される。
「(代表を引っ張ることに)落ち着きを持たなければいけないと思う。第一に、グループをしっかり作らないといけない。それから、代表に来てグループとしてプレーすることが大事だ」
「U-21が代表の下部組織のようになるか? 十分可能性はあるよ。U-21でプレーしていた選手たちは全員、A代表に呼ばれることを夢見ていた。それは僕も同じで、僕はその夢を実現することができた」
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