30日のリーガエスパニョーラ第2節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのエイバル戦を2-1で制した。
後半にエイバルの攻勢に遭うなど苦境に立たされたアトレティコだが、ディエゴ・シメオネ監督はそのような試合となることを前もって予期していたことを強調している。スペイン『マルカ』と『アス』がコメントを伝えた。
「苦しむと思っていた。序盤にリードを奪うことができたが、プレーを快適なものにできなかった。勝ち点を獲得しなければならないという不安の方が、プレーに望む意欲より勝っていたんだ。我々は成長を続けなければならない。その道は労働にこそあるよ」
「新たに加入した選手たちは、ここから去った選手たちとは個性が違う。我々は多大な努力をしている。ただ、何よりも結果は結果なんだ。勝利を得られれば、より落ち着いて仕事に励むことができる」
今夏でのさらなる選手補強や放出については、次のように話している。
「スポーツ部門と話をしている。まだ時間はあるよ。退団、また補強があるのかは、今後の様子を見てみよう」
スペイン・スーパーカップのレアル・マドリー戦で第4審判の頭を叩き、リーガで4試合のベンチ入り禁止処分を科されたシメオネ監督。この試合では、スタンドからピッチを見下ろしている。
「上からの方がよく見えるね。悲しむべきは、そこからは望むように配置を変えられないことだ。我々は厳格さでもって、この時期をまっとうする。その行為をもう二度としないと断言することは難しいがね。あれは傲慢さや無意識によって生じる悪いリアクションだ」
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