シメオネ:「過ちを犯せば報いを受ける」

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25日のリーガエスパニョーラ開幕節、アトレティコ・マドリーは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦に臨む。この試合の前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、スペイン・スーパーカップでの退席処分について、再び言及することを嫌っている。

フェルナンデス・ボルバラン主審への抗議、第4審判の頭を叩いた行為、禁止されているスタンドからの観戦によって数試合の出場停止処分が科される可能性があるシメオネ監督。同指揮官は、黙って処分を受け入れる考えを口にした。

「そのテーマについては、違う日にもう終わったことだ。同じことについて繰り返し話すのは良いことではない。(処分を科す)人間は最も適切だと思う決定を下さなければならない。チームの最善のため、できる限り軽いものになることを願うよ」

「過ちを犯せば、それに値する報いを受けることになる。我々は受けなければ報いを待っているところだ」

またマドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが、DFディエゴ・ゴディンに対して暴力を働いた可能性についても言及した。

「その場面は目撃していない。テレビでもわずかしか見えなかった。だが起こったことについて、何か意見を言うために君たち(報道陣)がいるはずだ。我々はピッチ上で起こったことが、そこに残されると常々言ってきた」

ラージョ戦、シメオネ監督は累積警告によってベンチに座ることができない。

「昨季のイエローカードを数えてみた。その5枚のカードは、レアル・マドリー戦で2枚、バルセロナ戦で2枚、マラガ戦で1枚提示された。またスペイン・スーパーカップ、チャンピオンズリーグのマドリー戦でも退席とされた。何か奇妙なことに映るが、いつも彼らとの試合でだ」

「ベンチとコミュニケーションを図る最良の手段を見つけるよ。しかしヘルマン(・ブルゴス助監督)にはチームを指揮するキャパシティーと自信があり、自分と同じようなサッカーの見方をする。それは私に落ち着きを与えてくれるものだ。問題は何もないんだよ」

バルセロナのルイス・エンリケ監督などが、アトレティコ・マドリーをリーガ優勝の本命に挙げていることについて意見を求められると、次のように返答している。

「沈黙、沈黙…。それが何よりだろう」

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