2強との優勝争いは考えないシメオネ

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、新シーズン開幕を前にバルセロナやレアル・マドリーとリーガエスパニョーラの優勝争いをすることは難しいと主張した。

アトレティコは昨季リーガで優勝を達成し、チャンピオンズリーグで準優勝を果たした。しかし、この夏DFフィリペ・ルイスやFWジエゴ・コスタ、、アドリアン・ロペスなど複数選手が移籍を決断している。

MFアントワーヌ・グリーズマンやFWマリオ・マンジュキッチを獲得したアトレティコだが、シメオネ監督は新たにチームを作ることは簡単ではないと主張。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で以下のように話した。

「私は嘘が嫌いでね。我々がマドリーやバルサと争うことはできない。それは明確だ。我々のライバルはバレンシアやセビージャ、アスレチック・ビルバオだよ。目標は3位を確保すること。我々は新しいチームなんだ」

「我々は変わり、新たなグループを形成しているところだ。特に前線には変化があり、新しいスタートだと感じているよ。マンジュキッチやグリーズマンは、コスタやビジャとは違う。チームを維持する強固な土台は依然としてあるが、我々に適したスタイルを探している。忍耐を持たなければいけない」

アルゼンチン人指揮官は、昨季の優勝を繰り返すことは困難だと強調している。

「王者はアトレティコだが、選手は同じではないんだ。マドリーとバルサとは異なるリーグ戦にいるんだよ」

コメント