アトレティコ・マドリーは19日に行われたスペイン・スーパーカップのファーストレグでレアル・マドリーと対戦して、1-1と引き分けた。MFラウール・ガルシアは、チームには敗戦を簡単に受け入れないスピリットがあると主張した。
敵地サンチャゴ・ベルナベウに乗り込んだアトレティコは、相手MFハメス・ロドリゲスに移籍後初得点を挙げられたが、終盤にR・ガルシアがセットプレーから値千金の同点弾をマーク。アウェーで引き分け、セカンドレグに有利な展開としている。
ラウール・ガルシアは、今季初タイトルの奪冠に意欲を見せた。スペイン『アス』がコメントを伝えている。
「僕たちはまったく敗戦を考えなかった。アトレティコは決してあきらめない。これはチーム全員の仕事によるものだ。もう1試合ある。次はホームだね。ファンの前で、タイトルを取るモチベーションに満ちているよ」
「ファウルが多かった? 裁くのは審判で、彼が判断すればイエローカードが提示される。僕たちはアグレッシブになろうと努めている。ただ、クリーンにプレーするように心掛けているけれどね」
今夏MFアントワーヌ・グリーズマンやFWマリオ・マンジュキッチを獲得したアトレティコだが、ラウール・ガルシアはポジション争いを恐れていない。
「僕は常にクオリティーの高い選手を歓迎すると言ってきた。競争があればあるほどいいんじゃないかな。僕自身は毎年自分を高めることと、自分の仕事に集中している。監督はすでに僕の特徴を知っているよ」
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