この夏バイエルン・ミュンヘンからアトレティコ・マドリーに加入したFWマリオ・マンジュキッチは、24日に入団会見に臨み、昨季リーガエスパニョーラを制したチームの一員になれることに喜びをあらわにした。
マンジュキッチは昨季終盤、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督のスタイルと合わないことを理由に、クラブに移籍の意思を伝えていた。そこで、FWジエゴ・コスタをチェルシーに放出したアトレティコが、マンジュキッチ獲得に動いた。
D・コスタの代役として期待が寄せられるマンジュキッチだが、クロアチア代表FWは比較を避け自身のスタイルを貫きたいと語っている。
「ジエゴ・コスタはジエゴ・コスタだ。僕はマリオ・マンジュキッチ。選手はそれぞれスタイルがある。僕は自分の新しい監督の指示に従うだけだよ。僕はアトレティコのことをよく知っていると思う。選手はみんな、偉大な選手たちだと確信している」
「そして、（ディエゴ・）シメオネ監督が僕の新しい監督になることが、うれしいよ。彼のことは選手時代から知っている。とてもチームに貢献する選手だった。監督になっても同じだね。100％フットボールに生きている。僕と彼は、似ている」
なお、マンジュキッチはニューヨーク・シティに移籍したFWダビド・ビジャが着けていた背番号9をアトレティコで使用することになる。
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