イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、アトレティコ・マドリーがウディネーゼとGKシモーネ・スクフェットの獲得で大筋合意に達しているという。
昨季、ウディネーゼでわずか17歳ながらトップチームデビューを果たし、レギュラーの座をつかんだスクフェット。5月に18歳になった同選手は、「次代のジャンルイジ・ブッフォン」と期待されるイタリアの新星だ。
イタリアメディアの報道によると、アトレティコはスクフェットを獲得した上で、グラナダにレンタル移籍させる考えという。グラナダは、ウディネーゼのオーナーであるポッツォ・ファミリーが所有するクラブだ。
『ガゼッタ』は13日、ウディネーゼとアトレティコが500万ユーロの移籍金で合意したという。合意には、将来的にアトレティコがスクフェットを放出した際に、移籍金の50%がウディネーゼに入る条件が含まれているそうだ。
一方で、『ガゼッタ』によると、スクフェット自身が移籍を了承するかはまだ不透明な様子。同選手は先月、ウディネーゼと2019年まで延長したところだ。年俸は30万ユーロ強。代理人はアトレティコとコンタクトを取り、移籍の場合のサラリーを交渉するだろうと伝えられている。
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