アトレティコ、ネグレド獲得の可能性も捨てず

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アトレティコ・マドリーは、マンチェスター・シティFWアルバロ・ネグレド獲得をいまだあきらめていないようだ。スペイン『アス』が伝えている。

チェルシー移籍が決定したFWジエゴ・コスタの後釜を探すアトレティコだが、『アス』によれば同クラブの最優先獲得候補はネグレドであり続けているという。ネグレド自身もアトレティコ移籍を前向きに捉えており、シティに退団を認めるよう説得しているほか、同クラブで受け取る450万ユーロより低い年俸を受け入れる覚悟を固めている模様だ。なお難航しているクラブ間交渉だが、シティがネグレドの移籍金として3000万ユーロを要求しているのに対して、アトレティコは2000万ユーロのオファーを出すにとどまっている。

また『アス』も『マルカ』と同様、アトレティコがネグレドを確保できない場合の“プランB”として、バイエルン・ミュンヘンFWマリオ・マンジュキッチ獲得オペレーションにも着手していることを報道。『マルカ』と同じく、アトレティコがバイエルンに提示した最初の移籍金額は1800万ユーロと記しながら、新たな情報として選手側が年俸400万ユーロを求めていることを伝えている。

7日にプレシーズンを開始するアトレティコだが、同クラブのスポーツ部門はそれまでにネグレド、マンジュキッチのいずれかを確保する方針だ。『アス』は「5日にマドリッドに到着したシメオネは、クロアチア代表FW獲得より難しくとも、ネグレドと契約を交わす可能性がまだ存在していることを確信している」と記し、“プランA”がまだ生きていることを強調している。

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