アトレティコ・マドリーが7年間で6人目のエース放出 D・コスタのチェルシー移籍が確定

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噂され続けてきたアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWジエゴ・コスタのチェルシー行きが、ついに正式決定した。両クラブは現地1日、ジエゴ・コスタの移籍に関して完全合意に達したことを公式サイトで発表した。移籍の詳細は明らかになっていないものの、チェルシーはアトレティコ・マドリーに対し、同選手に設定されていた契約解除に関わる違約金である3800万ユーロ(約52億8000万円)を支払うとのことだ。

今シーズン、アトレティコ・マドリーで公式戦52試合に出場して36ゴールを記録し、世界有数のストライカーへとステップアップしたジエゴ・コスタ。母国のブラジルではなく選手として成長したスペインの代表を選んで臨んだFIFAワールドカップでは不発に終わったものの、自身の獲得を熱望したジョゼ・モウリーニョ監督の下、新天地チェルシーでの更なる活躍に期待が掛かる。

一方、2007年夏にはスペイン代表FWフェルナンド・トーレスがリヴァプールに、2011年夏にはアルゼンチン代表FWアグエロおよびウルグアイ代表FWフォルランがそれぞれマンチェスター・シティならびにインテルに、2013年夏にはコロンビア代表FWファルカオがモナコに移籍してきた経緯があるアトレティコ・マドリー。今年夏も既にスペイン代表FWビジャのニューヨーク・シティ移籍が決定しており、今回のジエゴ・コスタのチェルシー移籍は、最近7年間で6人目のエースストライカーの放出となった。

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