ポルトのコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスは、アトレティコ・マドリーへの移籍が確実になっている。代理人のルイス・エンリケ・ポンペオ氏が明言しているが、同氏はポルトのピント・ダ・コスタ会長の、退団に際しての態度が気に入らないようだ。
J・マルティネスはミランへの移籍が濃厚と思われた時期があり、ピント・ダ・コスタ会長も「ミランでプレーする」と語っていた。その後に状況が大きく変わったことが、ピント・ダ・コスタ会長にとっては本意ではなかったのかもしれない。ルイス・エンリケ・ポンペオ代理人がポルトガル『ボラ』のインタビューで、交渉の舞台裏を明かしている。
「J・マルティネスの買い取り条項の金額、3500万ユーロ(約48億円)の正式オファーのファクスを送ったんだ。昨年、契約に明記したからね。驚いたのは、ピント・ダ・コスタ会長が私に会おうとしなかったことだよ。同意していたことなのだから、敬意を払ってほしかった」
J・マルティネスは現在、コパ・アメリカに参加しており、大会後に正式契約を結ぶ見込みだ。
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