バルサ会長選に仕掛けられた「爆弾」 アルダ・トゥランを獲得へ?

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7月18日に行われるバルセロナの会長選に向けて、きな臭さが漂ってきた。再選を狙う候補者は、ビッグな補強を起爆剤にしようとしているという。

2014-15シーズンまで会長を務めたジョゼップ・マリア・バルトメウ氏は、来月の会長選で再選を狙っている。当選に近づくため、アトレティコ・マドリーMFアルダ・トゥランの獲得を追い風にしようとしているという。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

同紙によると、ルイス・エンリケ監督がアルダ獲得を希望。技術はもちろん、闘争心も持ち合わせ、リーガエスパニョーラをよく知っている点も大きなポイントであるという。

アルダは2011年にガラタサライからアトレティコ・マドリーに加入し、2013-14シーズンのリーガエスパニョーラ制覇などに貢献。まだ2年の契約期間を残すが、サイクルを終えたと感じ、退団を希望していると報じられてきた。

実力十分のアルダにはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドが関心を示していると言われており、同選手の代理人もプレミアリーグ行きの希望をほのめかしてきた。

アルダの違約金は4100万ユーロ(約56億7000万円)だが、バルセロナはこの大金も払う用意があるらしい。バルトメウ氏がアルダとの合意に向けて、動いてきたという。

『ムンド・デポルティボ』は「爆弾はアルダ」と見出しを打って、このニュースを伝えているが…。

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