アトレティコ・マドリーのトルコ代表MFアルダ・トゥランの代理人は、同選手がこの夏の移籍を希望していることを明言し、イングランドの3クラブと交渉を行っていることを明かした。
2011年にガラタサライから加入したアルダだが、4年間過ごしたアトレティコをこの夏に去ることになるのだろうか。スペイン『アス』が代理人のアフメト・ブルト氏と接触したとして、次のようにコメントを伝えている。
「彼はこの夏にスペインを去る意志を持っている。希望はプレミアリーグでプレーすることだ。それが今の時点で、彼がキャリアを続けていく上で進みたいと考えている道だ」
「4100万ユーロ(約59億円)の契約解除金が設定されており、アトレティコを去るのは簡単なことではない。3チームと話をしているが、現時点で名前は言えない。だが、イングランドと欧州のトップクラブだ」
ミランやパリ・サンジェルマン(PSG)も関心を示していたと認めながらも、最大の希望はイングランド移籍だと強調した。
「確かにミランとPSGも、彼に関心を示した6チームのうちの2つだ。だがミランはチャンピオンズリーグに出場しないので彼の選択肢には含まれない。PSGはひとつの可能性だが、アルダはずっとイングランドに挑戦してみたいという望みを持っていた」
アルダはアトレティコと2017年までの契約を結んでいるが、『アス』は今後15日間に同選手の周辺での動きが盛んになりそうだと伝えている。
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