パリ・サンジェルマン(PSG)がアトレティコ・マドリーに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥラン(28)の獲得に動きを見せているようだ。スペイン『アス』が報じた。
PSGは昨夏、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得に興味を示していたが、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の罰則により、高額の移籍金を支払うことができずにレアル・マドリーとの交渉は破談となっていた。しかし今夏も、マンチェスター・ユナイテッドに加入したディ・マリアの獲得に興味を示しているとされており、イギリスメディアはレンタルでの獲得を画策していると報じていた。
ところが『アス』は、ユナイテッドとの交渉がまとまらないと判断したPSG側が、次のターゲットであるアルダ・トゥラン獲得にプラン変更したと主張。同選手獲得のために移籍金2500万ユーロ(約34億6400万円)を準備していると報じている。
一方、アトレティコは2014-15シーズンのリーグ戦32試合に出場した主力のアルダ・トゥランを放出するつもりはなく、さらに同選手の移籍金を4100万ユーロ(約56億8800万円)に設定している模様。そのため『アス』は、移籍が実現する可能性は低いとの見方を示している。
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