ディエゴ・シメオネ監督は、昨年夏ポルトにレンタル放出したMFオリベル・トーレスを2015-16シーズンに向けて復帰させる意向のようだ。
アトレティコの下部組織出身で、「カンテラの最高傑作」と称されたこともあるオリベル。だがトップチームで出場機会を確保できず、2014年1月にビジャレアル、同年7月にポルトにレンタル移籍していた。
シメオネ監督は、スペイン『ラジオ・マルカ』でオリベルの復帰を明言した。
「オリベルは戻ってくる。ポルトで素晴らしいシーズンを送った。我々が大きな期待を寄せる重要な選手だ。私はコケをボランチに据える考えを持っている。そこで、オリベルにはサイドをやってもらうのが良いかもしれない。それは一つのアイデアだ。しかし、監督のイメージはピッチ上で示されることになる」
「我々は中盤にサウール、アルダ、ラウール、コケを有している。コケがボランチとしてプレーするのであれば、我々の代替策になり得る。常に、ではないがね。それがチームのクオリティーを上げてくれる。相手の隙間を狙うプレーや我々のコンビネーションを高めてくれるはずだ」
コメント