D・コスタ、ロンドンに馴染めずアトレティコ復帰を希望か

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『マルカ』は、チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタが古巣アトレティコ・マドリー復帰を望んでいることを報じた。

D・コスタは昨夏の市場で、移籍金3800万ユーロでアトレティコからチェルシーに移籍。負傷の影響もありながら26試合で20得点を記録するなど、プレミアリーグでも存在感を発揮している。だが『マルカ』によれば、D・コスタはチェルシーでの日々に満足していない様子という。

スペイン代表FWはブラジル代表DFフィリペ・ルイス、スペイン代表MFセスク・ファブレガスらチームメート、またジョゼ・モウリーニョ監督とも良好な関係を構築しているものの、気候、言語、食べ物などロンドンの街に馴染めていない模様。そのためアトレティコ首脳陣とコンタクトを取り、古巣復帰の願望を述べたとのことだ。

D・コスタはチェルシーでアトレティコ時代の2倍となる年俸700万ユーロを受け取っているが、古巣復帰のために同額を減らす覚悟もある様子。またアトレティコのディエゴ・シメオネ監督もすぐにD・コスタと話をして、復帰を歓迎する旨を伝えたとされる。

しかしながら『マルカ』は、チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏、モウリーニョ監督がD・コスタの退団を許すことはないだろうとの見解も記載。アトレティコがD・コスタ再獲得に動いたとしても、チェルシーとのクラブ間交渉が大きな壁となりそうだ。

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