アトレティコ・マドリーは、23日に行われたリーガエスパニョーラ最終節グラナダ戦を0-0のドローで終え、今季リーガ3位を確定させた。ディエゴ・シメオネ監督は今季のアトレティコに満足できているようだ。
リーグ優勝を飾った昨季の再現はならなかったが、バレンシアおよびセビージャとの3位争いが目標だと言い続けてきた指揮官はその目標を達成。試合後のコメントをスペイン『アス』が伝えている。
「私としては(10点満点で)9点をつけられるよ。昨年リーガ王者となり、チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝したのに続いて、今年はスーパーカップを獲得し、3位に入ることができた」
「(レアル・)マドリーやバルセロナと争うことができたのは、選手たちとクラブが素晴らしい仕事をしたからだ。3年連続でCLへ行くことができる。サポーターもチームに満足してくれているだろう」
アトレティコは引き分け以上で3位が確定する状況だった。一方のグラナダは、自力で残留を決めるには勝利が必要だったが、最終的には他会場の結果との兼ね合いによりドローで十分となった。
「アトレティコは自分たち次第だったし、グラナダもそうだった。試合は非常に緊張感のあるものとなった。戦いはシーズンを通して行われるものであり、より高い可能性を持って最終節を迎えたチームはこういう戦いができるということだ」
「両チームともに、何か不都合なことが起こるリスクを冒したいとは思わなかった。ある状況で最終節を迎えれば、それ以前にやってきたことが意味を持つ。我々は1ポイントを獲得すれば3位だった」
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