マンジュキッチを狙うモナコ、トレードで差し出すのは…ファルカオ?

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モナコは、アトレティコ・マドリーFWマリオ・マンジュキッチ獲得に本腰を入れようとしているのかもしれない。『フランス・フットボール』が報じている。

モナコは、昨年夏にMFハメス・ロドリゲス(現レアル・マドリー)、FWラダメル・ファルカオ(現・ユナイテッド)と次々に主力が去った。しかしながら、今季はチャンピオンズリーグでベスト8に進出するなど躍進。次のシーズンに向けてオーナーを務めるドミトリー・リボロフレフ氏が補強に力を注ぐとみられている。

モナコが今夏の目玉として狙っているのは、昨年夏にバイエルンからアトレティコに移籍したマンジュキッチだ。今季公式戦42試合に出場して22得点を挙げたクロアチア代表FWだが、2月以降はリーグ戦で無得点に終わっており、ディエゴ・シメオネ監督との確執も度々取りざたされている。

2018年までアトレティコと契約を結ぶマンジュキッチ。移籍金には2500万ユーロ(約33億7000万円)が必要とされるが、モナコには同選手を確保するためのプランが用意されているようだ。

昨年夏ユナイテッドにファルカオをレンタル放出したモナコは、コロンビア代表FWの保有権を有している。ユナイテッドが5500万ユーロ(約74億円)を支払って“ティグレ(ファルカオの愛称)”を獲得しない限り、この夏モナコに戻ってくることになる。そこでモナコは、ファルカオのアトレティコに所属していた過去を念頭に入れつつ、マンジュキッチ獲得のオペレーションに含む可能性を検討しているという。

またモナコは、DFライヴィン・クルザワの後釜となる左サイドバック探しにも尽力しているとみられる。クルザワに対してはアトレティコ、アーセナル、マンチェスター・シティ、インテルなどが関心を寄せているが、こちらもマンジュキッチ獲得に向けたトレード要員として交渉で名前が挙がることもあり得そうだ。

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