新戦力の1年目に満足するシメオネ 「D・コスタとマンジュキッチは比較できない」

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ディエゴ・シメオネ監督は、今シーズンから加入した選手たちが期待に応える活躍を見せてくれたと語っている。

昨季リーガエスパニョーラを制してチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝を果たしたアトレティコだが、シーズン終了後にGKティボ・クルトワやDFフィリペ・ルイス、FWジエゴ・コスタなどがクラブを退団。主力離脱の影響は大きく、今季はリーガで3位争いを演じ、CLでは準々決勝敗退に終わった。

だがシメオネ監督は、昨年夏に到着したFWアントワーヌ・グリーズマンやマリオ・マンジュキッチのパフォーマンスに満足していると強調した。スペイン複数メディアがコメントを伝えている。

「マンジュキッチは強い性格の持ち主で、大きなハートを持っている。2月までに20ゴールを決めてくれた。最近の試合ではゴールを取れず、彼自身が苛立っているよ。彼が試合に出ているのは、その理由があるからだ。私はシーズンが終わる土曜日まで、チームにとってのベストを探し続ける」

「グリーズマンは、元来タレントを有していた。そこに労働、努力、規律…そういったものを加えたんだ」

新戦力を評価する一方で、シメオネ監督はチェルシーに去ったストライカーの穴を埋めることはできないと認めている。

「マンジュキッチとジエゴ・コスタは比較できない。マンジュキッチには、ボールが供給されることが必要なんだ。彼が挙げたアトレティコでの20ゴールは、バイエルンで挙げた28ゴールよりも重要だった」

「新たなジエゴ・コスタを見つけるのは難しい。あれほどスピードのある9番を見つけるのはね。マンジュキッチは我々に攻撃性と強いキャラクターをもたらしてくれた。彼の20点は我々を助けたが、彼に対する批判があると言うなら、彼自身も2月以降はまったく満足していないと言っておく」

シメオネ監督は、チームとして戦う必要性を主張している。

「チームをより機能させるために、我々は組み立てを探した。今シーズンは、本当に多くの動きがあった。GK、左SB、FW…。グリーズマンは11月を過ぎてから我々の期待するプレーを見せ始めたね」

「仮に私がプレイステーションのゲームのように選手獲得を望んでも、(リオネル・)メッシを手元に置くことはできないんだ」

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