ディエゴ・シメオネ監督は、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が評価されないことを不当だと感じているようだ。
昨季からマドリーを率いて就任1年目でチャンピオンズリーグ(CL)優勝を達成したアンチェロッティ監督。だが今季はCLでユベントスに敗れて準決勝敗退、リーガエスパニョーラではバルセロナに優勝を譲り、コパ・デル・レイでもベスト8で大会を後にした。
シーズンを無冠で終えるアンチェロッティ監督に対して、周囲では解任の可能性が取りざたされ始めている。シメオネ監督は、スペイン『オンダ・セロ』で以下のように話している。
「やきもちや嫉妬は常にあるものだ。私はそういった声を聴くようにしている。アンチェロッティはいつも感情を抑えて、姿勢を一貫してきた。私は彼をリスペクトしている。続投してくれるといいね」
「アンチェロッティは去年のCLでチャンピオンになったんだ。私は彼の代理人ではないけれども、彼がどんな状況に置かれても評価されないことには憤りを感じるよ」
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