インテル&ユーベが興味のM・スアレス、ファンから別れの喝采浴びる

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17日のリーガエスパニョーラ第37節バルセロナ戦は、マリオ・スアレスにとって本拠地ビセンテ・カルデロンでプレーする最後の試合になった模様だ。スペイン『マルカ』が報じている。

アトレティコの下部組織出身で、同クラブのファンから“スーペル(スーパー)・マリオ”として愛されてきたM・スアレスだが、MFチアゴ・メンデス、MFガビの存在によって出場機会が限られ、今夏限りでの退団が濃厚となっている。そしてチアゴが出場停止だったバルセロナ戦では先発でガビと2ボランチを組み、途中交代でピッチを後に。その際、この背番号4との別れを悟るファンは大喝采を浴びせ、さらには同選手のチャントを高らかに響かせた。

冬の移籍市場でも退団を願い出たM・スアレスだが、アトレティコの説得によって結局は残留。だがクラブ側は残留の交換条件として、契約解除金を1200万ユーロ(約16億3000万円)まで引き下げていた。今季、アトレティコでリーガ20試合、チャンピオンズリーグ8試合、コパ・デル・レイ6試合、スペイン・スーパーカップ1試合に出場した同選手に対しては、インテル、さらにはユベントスが興味を示しているようだ。

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