カルデロンでバルサ優勝を決めさせたくないトーレス 「去年はカンプ・ノウで決めたけど…」

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フェルナンド・トーレスは、17日に行われるリーガエスパニョーラ第37節バルセロナ戦で、バルサの優勝決定を阻止したいと意気込みを口にしている。

ストの影響で中止・延期も懸念された第37節だが、スト回避により予定どおり開催されることが決定。2位レアル・マドリーと4ポイント差で首位に立つバルサは、アウェイでのアトレティコ戦に勝てばマドリーの結果にかかわらず優勝を決めることができる。

昨シーズンはバルサの本拠地カンプ・ノウで行われた最終節で、首位アトレティコが2位バルサとの直接対決を1-1で乗り切って優勝決定。今回はバルサがその借りを返すチャンスとなるが、トーレスは次のように語った。スペイン『アス』などが伝えている。

「カルデロンでリーガ優勝が決まらないことを願っているよ。僕らの目標は自分たちの試合に勝って、3位を確実にすることだ」

「アトレティコはカンプ・ノウでチャンピオンになったけど、サッカーではそういうこともある。彼らに優勝の可能性があることは、僕らにとって何の意味もないよ。僕らの戦いは別にある。3位になること、3位になるために勝つことだ」

バルサ戦ではFWマリオ・マンジュキッチに代わっての先発出場が予想されるトーレスだが、1月に古巣アトレティコに復帰して以来いつも先発で出場できているわけではない。

「すでにでき上がっているチームに加入するのは簡単じゃない。僕は今シーズンに満足しているよ」

「大事なのは常にチームの一員であり続けることだ。プレーできるときには楽しむべきだけど、そうでなくともプレーできる時間の範囲内でチームを助けられるようにするべきだ。プレーできなくても決して諦めるべきじゃない」

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