自分たちの手で3位の座をつかむ必要性を説くシメオネ「人生では待つのではなく行動すべき」

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10日のリーガエスパニョーラ第36節、アトレティコ・マドリーは敵地シウター・デ・バレンシアでレバンテとの試合を戦う。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、チームが良い形でシーズン終盤に臨めていることを強調した。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。

「我々は毎週にわたって、最高の形で試合に臨めるように努力している。ある部分を修正し、ある部分をさらに良くしながらね。チームは期待と刺激を受けながら、良い調子を維持していると思う。日々にわたって、世界最高のリーグになっていることを示しているこのリーガでね」

「このリーグからはチャンピオンズリーグ決勝に進出する2チーム、またヨーロッパリーグ決勝に到達する1チームが生まれようとしている。現在の我々はバレンシア、セビージャと3位の座を争っているが、欧州でスペイン勢が活躍すれば、その争いもさらなる反響を得ることになるんだ」

9日にバレンシアがレアル・マドリーに敗れた場合、アトレティコはレバンテを下すことで3位の座を確保できる。

「今日のマドリー対バレンシア戦よりも、我々の試合の方が決定的なものとなるのは当然だよ。自分たちが収める結果に依存するならば、それだけに集中しなくてはならない。ほかの試合は何が起こるのかを見るだけであり、我々は自分たちの試合だけに意識を集中させる」

「人生においては待つのではなく、行動しなくてはならない。何かが起きるためには、何も待つことなく自ら動く必要がある。そうでなければ、すべてはほかの人間に依存することになるんだよ」

スペインサッカー選手協会がストライキを行う意思を表明したことについては、次のように語った。

「この状況を解決するために、多くの人間が努力をしている。コメントを闇雲に増やすのは、解決の助けにはならないだろう。我々にはすべてが円滑に進むための力となる準備がある。誰もがそうなることを望んでいるのだからね。今節でリーガは終了? そうなるとは思わない」

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