シメオネ、誤審騒動には一切言及せず 「結果が変わることはない」

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2日のリーガエスパニョーラ第35節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのビルバオ戦をスコアレスドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、チームが勝利に値したとの見解を示している。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「前半20分までの我々はそこまで良くなく、その後に試合は均衡し、両チームにとって好都合な状況が生まれた。そして後半に入ると、我々は勇敢さを持ちあわせた素晴らしいプレーを見せた。チームは勝利を手にするに値したが、結局は引き分けてしまったね」

「私は落ち着いてスタジアムを後にできる。チームは今も真剣に競争に臨んでおり、目標(リーガ3位の座)を達成するため、まだ3試合が残っている」

この試合ではFWアントワーヌ・グリーズマン、MFチアゴ・メンデスのゴールがオフサイドによって取り消されている。特にチアゴのゴールは正当なものであったと見られているが、シメオネ監督が審判について言及することはなかった。

「意見を言うことはない。結果が変わることはないんだよ」

一方で、55分にFWフェルナンド・トーレスとの交代で投入したFWマリオ・マンジュキッチについては、次のような感想を述べている。

「マンジュキッチの仕事ぶりは私の好むもので、彼の存在によって相手陣地でのプレーが可能となった。前半はチームが間延びしており、だからライバルにチャンスを生み出されたんだ」

最後に、3位の座を争うセビージャ、バレンシアの対戦相手を応援するかを問われ、こう返答した。

「私はアトレティコとともに進んでいく。次節レバンテ戦で良い試合を演じることだけを考えるよ」

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