セレソ会長、FIFAの補強禁止処分を否定「今の時点では何もない」

この記事は約1分で読めます。

エンリケ・セレソ会長は、FIFAから補強禁止処分が下される可能性について「今の時点では何もない」と否定的な見解を示している。

スペインのラジオ局『カデナ・セール』の有名番組“ラルゲーロ”や『コペ』の“パルティード・デ・ラス・ドセ”は、アトレティコとレアル・マドリーが未成年の選手獲得・登録に関して規定違反があったとして、FIFAが今後2回の移籍市場における補強禁止を検討していると報じた。

FIFAからの公式な通達は現時点でなく、その後マドリーが公式サイトを通じて報道を即座に否定する対応を見せていた。その一方で、セレソ会長はスペイン『プント・ペロタ』に対して次のように述べている。

「今の時点では何も言うことができない。どのような処分が下されるのか、また処分があるかどうかさえ分からないからだ。それが我々の手に委ねられたら、意見を述べるよ」

「だが、その間は何もない。なぜなら、処分は下されないからだ。重大な出来事を前倒しにしても、決して良い結果にはならない」

コメント