熾烈な3位争いにシメオネ「ガードを下げることはできない」

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ディエゴ・シメオネ監督が、18日に行われるリーガエスパニョーラ第32節のデポルティボ戦を前に意気込みを語っている。

試合前日の記者会見に臨んだシメオネ監督は、翌週に控えるレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグよりも、目前に迫ったデポルティボ戦が重要であることを強調し、「良い試合を披露することに集中しなければいけない」と訴えた。「重要な試合だ。なぜなら、素晴らしい成績を残しているバレンシア(4位/65ポイント)やセビージャ(5位/62ポイント)と(3位の座を)争っているところだ。我々は66ポイントを獲得している。その事実からもタフな戦いであることがわかると思う。セビージャはバルセロナ相手に2点差を追いつき、ヨーロッパリーグでは逆転勝利を収めた。一方、バレンシアはヨーロッパの舞台でプレーしていないため、良いコンディションを保っている。我々はガードを下げることはできないんだ。リーガの3位を巡る争いは興味深いね」

また、MFマリオ・スアレスが万全の状態ではないこともあり、MFコケを中盤の中央で起用する可能性を問われると、「その可能性はあるだろう。彼には他の選手とは異なるキャラクターがある」と述べ、次のように続けた。

「来シーズンはその機会が増えるはずだ。彼は試合の流れを読むことができるし、ポジショニングや戦術眼も素晴らしい。完璧に近い選手だ。これからの数カ月は、その位置でプレーする機会が多くなるだろう」

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