シメオネ「すべてがオープンなまま」審判については「間違いを犯すもの」

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーは14日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでレアル・マドリーと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。ディエゴ・シメオネ監督は、ベスト4進出を懸けたバトルは「まだオープンなまま」だと話している。

後半、マドリーDFセルヒオ・ラモスのひじ打ちでFWマリオ・マンジュキッチが出血するなど、激しいバトルとなった一戦。試合後、シメオネ監督は審判について、次のように述べている。スペイン『アス』が伝えた。

「何かを言う必要などない。審判は間違いを犯すものだ。誰もがそうであるようにね。私は試合について話すこと、チームの前半から後半にかけての変化を評価することを望む。このオープンな結果により、ノックアウトラウンドはまだオープンなままだ」

「(マンジュキッチへの)ひじ打ちは、狙ったわけではないと分かる。彼はとても勇敢で、努力を振り絞った。我々には彼のような選手が必要なんだ。彼は目の近くに打撃を受け、その傷をふさぐことができなかった。だが、本当に素晴らしい貢献をしてくれたし、今日のようなレベルのプレーを見せ続けることを望んでいる。本当に素晴らしい形で戦いに臨んだ。(ダニエル・)カルバハルが加えた打撃については? …それは見なかったよ(笑)」

ハーフタイムにロッカールームで話した内容を問われると、次のように述べている。

「選手たちは素晴らしいリアクションを見せた。後半にはとても満足しているよ。通常であれば、前半に優位に立たれれば、後半にも相手に譲歩してしまうものだ。だが、この試合ではそうならなかった。我々は球際の争いでインテンシティーを持ち、ゴールを決める状況を生み出した。オブラクの出番は少なくなったね」

交代策については、次のように説明している。

「我々は中盤での争いで勝つことを求めていた。(フェルナンド・)トーレスの途中出場は、彼らに(アルバロ・)アルベロアの投入を強いたね。チームは最終的に、私がベンチから考えていたとおりのことを求めていた」

望んでいた結果かとの質問に、シメオネ監督はこう答えた。

「このような結果を手にしたというだけだ。我々は強大なライバルと対峙し、私は後半に見せたチームの変化を評価している」

「本命? 我々は期待と落ち着きでもって、重要な一戦に臨む。すべてがオープンなままだ。今日のような前半を過ごさないためには、もっとインテンシティーを高めなくてはならない」

コメント