アントワーヌ・グリーズマンが、7日に行われた古巣との対戦を振り返っている。スペイン『アス』が伝えた。
アトレティコは7日に行われたリーガエスパニョーラ第30節でソシエダと対戦した。開始3分にオウンゴールで先制点を奪ったアトレティコは、10分にグリーズマンのゴールでリードを広げることに成功。するとそのまま試合終了のホイッスルを迎えて、勝ち点3を獲得している。
昨シーズンまでソシエダでプレーしていたグリーズマンは、チームの2点目を奪った際にゴールセレブレーションを行わなかった。これについての質問を受けたグリーズマンは「彼らに対して決めたゴールを祝うことなんて決してできないよ。ソシエダは僕に多くのものを与えてくれた。今の僕がいるのは彼らのおかげなんだ」とコメント。14歳から自身を育ててくれた古巣への愛情を示した。
この勝利でアトレティコはリーグ戦7戦負けなしの3連勝を飾り、4位のバレンシアとの勝ち点差を4に広げた。グリーズマンは、現在の調子を維持して残りの試合を戦い抜かなければいけないと語った。
「僕たちは調子良く戦えているね。今は、この状態を維持することが大事だよ。僕たちはリーグ戦でも上位に位置しているし、チャンピオンズリーグでもベスト8に進むことができた。本当にここまでは順調に来ているね」
「これからも強さを持って戦い続けなければいけない。得点を奪われなければ勝つ可能性が大きくなる。これからもそういった戦いを続けていきたい」
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