3位争いの激化を歓迎するシメオネ 「これから10試合の決勝戦」

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アトレティコ・マドリーは4日、リーガエスパニョーラ第29節のコルドバ戦に臨む。ディエゴ・シメオネ監督は今季残り10試合への集中を呼びかけるとともに、3位争いが激戦となることを歓迎している。

今季の「定位置」となっていた3位の座をバレンシアに奪われたが、前節ヘタフェ戦では4試合ぶりに白星を取り戻したアトレティコ。10試合を残した時点で3位バレンシアを1ポイント差で追い、後方には4ポイント差にセビージャが迫っている。

3日の会見でのシメオネ監督のコメントを、スペイン『マルカ』が伝えた。

「これから10試合の決勝戦があり、明日はそのひとつだ。シーズン終盤戦はこれまで以上に試合から試合へと進んでいかなければならない。コルドバ戦をしかるべき形で解釈し、最近の数試合と同じようなインテンシティをもって戦うことが必要だ」

「バレンシアとセビージャは大きく成長してきた。ビジャレアルも上昇のラインを描いている。リーガの競争のためには良いことだ。このまま続いて、すべてのチームが争えることを願っている」

最下位に沈むコルドバはリーグ9連敗とどん底の状態にあるが、警戒を怠る様子はない。

「前回のソシエダ戦では10人ながらも非常に良い戦いをしていた。監督が戦うための緊張感を持たせていることがよく分かる」

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