コケは、22日に控えるリーガエスパニョーラ第28節、バルセロナvsレアル・マドリーのクラシコを観戦はするものの、結果を重要視することはないと強調している。
今回のクラシコでは、首位バルセロナが勝ち点1差で追走するマドリーをホームに迎える。首位対決の一方で、前節引き分けたアトレティコはバレンシアに抜かれ、4位に順位を落としている。
コケは、優勝の行方を争う一戦よりも自分たちに集中すべきだと説いている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。
「クラシコを観なければいけないね。サッカー好きであれば、誰にとっても美しい一戦だからだ。だけど、他チームの結果はどうでもいい。僕たちは自分たちのことを考えなければならない。僕たちのライバルはバレンシアやセビージャだ。僕はそちらの結果の方が気になる」
「マドリーが勝てば、僕たちはバルセロナに近づける。それは僕たちにとって悪くない結果だね。でも、現実的にならなければいけないよ。マドリーやバルセロナと競い合いたいと言えば、嘘になる。僕たちの目標は3位だ。それ以上の何かが達成できれば、もちろん歓迎だけどね」
また、長期の契約延長に向かっているとされるディエゴ・シメオネ監督に関しては、このように話している。
「僕たちは監督に満足している。どんな形であれ、彼が続投するのであれば、それはポジティブなことだ。長期間に渡って指揮を執ってほしいけど、僕たちは何も知らないよ。ヘタフェ戦に集中しているし、監督も同じだ。今後どうなるかを見てみよう」
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