17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのレバークーゼン戦で出色のパフォーマンスを見せたアトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクが、試合を振り返っている。スペイン『アス』が報じた。
1stレグを0-1で落としていたアトレティコは、ホームにレバークーゼンを迎えた。この試合の23分にスペイン人GKミゲル・アンヘル・モジャがハムストリングを負傷したため、オブラクが急遽ピッチに立った。
27分にスペイン代表MFマリオ・スアレスのゴールで、2試合合計スコアをタイに戻したアトレティコは、オブラクの活躍もあり120分間を無失点で切り抜けた。迎えた延長戦では、レバークーゼンの最初のキッカーを務めたトルコ代表MFハカン・チャルハノールのシュートをセーブ。その結果、PK戦を3-2で制したアトレティコが準々決勝進出を決めた。
チームの勝利に大きく貢献したオブラクだが、同選手は「僕は英雄ではないよ」と謙虚なコメントを残し、離脱したモジャを気遣うコメントを残した。
「モジャにとっては不運だった。フットボールの世界はすぐに物事が変わっていく。プレーしない時間が長くなると難しいね。僕はできるだけ早く彼が帰ってくることを願っているよ」
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