アブラアムにひじ打ち食らわせて一発退場となったミランダ、観衆からは「人殺し」コール

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14日のリーガエスパニョーラ第27節、アトレティコ・マドリーは敵地パワー・エイト・スタジアムでのエスパニョール戦をスコアレスドローで終えた。この試合ではDFジョアン・ミランダが、MFアブラアム・ゴンサレスにひじ打ちを食らわせて一発退場となっている。

前半終了間際、ミランダは空中のボールをを競り合う際に右腕を上げ、そのひじがアブラアムの顔面を直撃。ビカンディ・ガリード主審から一発退場を命じられたブラジル代表DFは、観衆から「人殺し」コールを受けながらピッチから去ることになった。

一方、頭部に打撃を受けたアブラアムはストレッチャーで運ばれて、そのままパワー・エイト・スタジアムの近くにある病院に直行。エスパニョールは深刻な負傷ではなかったことを発表したが、同選手は大事を取って病院で一夜を過ごしている。

この退場劇が大きなインパクトを与えた一戦となったが、ファウル数が多かったのはエスパニョールの方で、リーガ記録にあと1回と迫る33回のファウルを犯していた。なお、そのリーガ記録を保持するのはアトレティコで、2008-09シーズンのアルメリア戦で記録している。

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