ジエゴ・コスタ「リバプール移籍に近づいていた」 チェルシー加入の1年前を振り返る

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チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、アトレティコ・マドリーからチェルシーへ移籍する1年前に、リバプールへの移籍に近づいていたと明かしている。

2012-13シーズンにはアトレティコでレギュラーに定着し、リーガエスパニョーラで10ゴール、公式戦合計20ゴールを挙げる活躍を見せたD・コスタ。2013年夏にはリバプールが獲得に動いていると噂されていた。当時アトレティコとの契約破棄料は2100万ポンドに設定されており、リバプールはこの金額を提示していたと見られる。

結局アトレティコに残留することを選び、契約を延長した翌シーズンにさらなる活躍を見せたD・コスタは、昨年夏に3200万ポンドと見られる移籍金でチェルシーへ移ることになった。

当時を振り返ったD・コスタのコメントを、イギリス『ミラー』が伝えている。

「アトレティコを離れるところだったよ。リバプールは素晴らしいチームだ。でも必死で頑張って困難を乗り越え、アトレティコでポジションを手に入れられたのに、出て行くわけにはいかなかったんだ」

「アトレティコで成長を続けることがすごく大事だと思った。あそこで何年もプレーしようと思っていたよ」

チェルシー加入1年目ですぐにエースの座を手にしたD・コスタは、ここまでプレミアリーグで得点ランク首位タイの17ゴールを挙げている。

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