セビージャ、あろうことか公式サイトでアトレティコを侮辱 後に謝罪も…

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セビージャがクラブの公式サイトで、アトレティコ・マドリーに対して侮辱的な言葉を投げかけていた。1日のリーガエスパニョーラ第25節で対戦したセビージャとアトレティコ。セビージャはその試合が行われる前にウナイ・エメリ監督の会見動画を公式サイトにアップしていたが、その動画を紹介する文言には次のように記されていた。

「ミエルダ・アトレティコ。監督の前日会見」スペイン語の「ミエルダ」は「シット」を意味する言葉で、誰かを「クソッタレ」と罵るときにも使用される。

セビージャ公式サイトはこの文言を2月28日の夜から3月11日の朝まで掲載し、その後に次のような謝罪文を掲載した。

「ウナイ・エメリの会見映像をアップした人間による、非難されるべき嘆かわしい重大なミスについて、アトレティコ・マドリー、彼らのすべてのファン、またシンパシーを感じている人々に心からお詫び申し上げます」

「その映像にはアトレティコに対する侮辱的な言葉がタイトル付けされ、それはクラブの広報が気付き次第、ただちに消去されました。セビージャからは、言葉を含めた暴力に反対する決意を再度伝えさせていただくとともに、今回のミスを重く受け止め、責任者を厳しく取り締まっていく所存です」

セビージャとアトレティコは、過去の因縁によってファン同士が敵対関係にあることで知られる。0-0で終了した今回の試合でも、セビージャのウルトラスは公式サイトと同様の言葉を使ってアトレティコを侮辱し、またMFアルダ・トゥランに野次を送るなどの行為に及んでいる。

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