レバークーゼン戦に向けアルダに期待するシメオネ「彼がいなければ別のチーム」

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アトレティコ・マドリーは25日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのレバークーゼン戦に臨む。試合前日の会見でのディエゴ・シメオネ監督のコメントをスペインメディアが伝えた。

レアル・マドリーとのダービーに4-0の快勝を収めたアトレティコだが、続くセルタ戦に0-2で敗戦。だが悪い流れを引きずることはなく、先週末のアルメリア戦には再び3-0で勝利を飾った。チーム状態について指揮官は次のように語っている。

「チームは強い熱意を持って戦えていると思う。セルタ戦は良くなかったが、その前にもその後にも非常に安定していた。それこそが難しいことだ」

「我々がチームとして持っている要求は日増しに強まっている。最大限の集中力を持って戦うことが必要だ。どういうプレーをするべきか分かった上でピッチに立てば、望んでいるものにより近づくことができる」

レバークーゼンは14日のヴォルフスブルク戦に4-5で敗戦。先週末のアウグスブルク戦も終了間際に相手GKにゴールを許しての2-2のドローと、失点が目立っている。

「相手の最近2試合だけを元にして考えるわけではない。過去4カ月や5カ月のプレーの流れや、相手のチーム構成を考えるものだ。彼らは非常に勇敢なチームで、いつも勝利の可能性のある試合をしてきた」

「素晴らしい監督が率いており、よく働くチームだ。非常にスピードがあり、スペースを与えると危険なプレーをしてくる。私が注目しているのはそういった部分であり、最近の2試合だけではない」

負傷のため出場が危ぶまれるMFアルダ・トゥランに関しては、チームの戦い方を左右する選手だとして回復への期待を述べた。

「良い状態になってくれることを期待している。アルダの特徴はほかのチームメートたちとは違うものだ。彼がプレーするなら一つの考えがあり、プレーしないなら別の考えがある。チームが変わるのは明らかだ」

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