レアル・マドリーは、7日に行われるリーガエスパニョーラ第22節、敵地ビセンテ・カルデロンでアトレティコ・マドリーと対戦する。スペイン人DFアルバロ・アルベロアは、敵将と良好な関係を築いていると強調している。
今季コパ・デル・レイ準々決勝で激突した両者だが、その際は2試合合計スコア4-2でアトレティコに軍配が上がった。敗戦が悔しかったのか、アルベロアは試合後ディエゴ・シメオネ監督がメディアを味方につけていると批判していた。
これに対してシメオネ監督は「今度、犬の散歩中に彼に会ったら本当に言いたかったのは何なのかを質問しておく」と返答。アルベロアが同地区に住居を構える友人だと明かしていた。
アルベロアは、シメオネ監督と良い関係にあることを主張している。
「彼のところの犬は、ウチの犬より大きいんだ。彼とはまったく問題を抱えていないよ。彼が卵や塩を必要とすれば、我が家に寄ってほしいね」
シメオネ監督との不仲を否定した一方で、アルベロアはマドリッド・ダービーをヒートアップさせるようなコメントを残している。
「アトレティコは自分たちの武器を駆使して戦うだろう。彼らは最近のマドリー戦14試合でたった1人の退場者を出しただけだ。だから、彼らは落ち着いていい。(派手に転ぶ)ダンスやバレエを心配する必要はない。僕たちとの試合では、そういった問題はない。ほかのチームとの試合ではあるかもしれないけどね」
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