アルダ・トゥラン、判定への不満でスパイクを副審に投げつける

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アルダ・トゥランが、28日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグで、判定に怒ってスパイクを副審に向かって投げつけた。

ファーストレグで0-1と敗れていたアトレティコ・マドリーは、FWフェルナンド・トーレスのゴールとMFラウール・ガルシアのPKで2度先行するが、前半のうちにバルサに逆転され、後半は得点を奪えず、合計スコアで2-4とベスト8敗退に終わった。

前半でビハインドを背負ったアトレティコは、さらに前半終了時に両軍が揉める中でMFガビが退場となり、さらに苦しい状況に追い込まれた。判定への不満から、選手たちはナーバスになっていたのかもしれない。その中でアルダ・トゥランは暴挙に及んでしまった。

後半、敵陣で攻め込む際にドリブルを仕掛けたアルダ・トゥランは、相手選手との接触でスパイクが脱げてしまう。ファウルを取られなかったことに怒ったのか、アルダ・トゥランはそのスパイクを拾うと副審に向けて投げつけた。幸いにもスパイクは誰にもあたらなかったが、選手にはイエローカードが出されている。

試合後、アトレティコ幹部のクレメンテ・ビジャベルデ氏は、このシーンについて次のように述べている。スペイン『アス』が伝えた。

「正当化はできない。アルダがしたことは間違っていた。精神状態から分からなくもないが、イエローカードは正しかったと思う」

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