シメオネ、バルサ戦での逆転に意欲 「常に最後の瞬間のつもりでプレーを」

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アトレティコ・マドリーは28日、コパ・デル・レイ準々決勝2ndレグのバルセロナ戦に臨む。ディエゴ・シメオネ監督が試合前日の会見で意気込みを語った。

先週行われたアウェイでの1stレグは0-1の敗戦。不利な状況で迎える2ndレグに、指揮官は最大限の集中力を求めている。

「1分1分を、それが試合の最後の時間であるかのようにプレーすることが必要だ。相手はあらゆる長所を持ったチームであり、ほんの一瞬足りとも気を抜くわけにはいかないと考えながらプレーしなければならない」

公式戦6連勝と好調なバルサの戦いぶりについては次のように述べた。

「バルサはセットプレーやボール奪取の面で大きく改善された。より良いチームになり、過去10年間のようなチームに近づいている。前線の3人を止めるために別のやり方を模索しているところだ。(ルイス・)スアレスのように、前線をさらに危険にする選手たちがいる」

「最近の試合では(リオネル・)メッシを右に寄せ、スアレスを中央に置いている。ネイマールは左の方がプレーしやすいと思う。チームが自然にプレーできるかどうかの問題だ。彼らが良いプレーをしたいのならメッシを右でプレーさせるべきだし、そうしてくると思う」

アトレティコは5回戦で宿敵レアル・マドリーを破ったのに続いてバルサと対戦。リーガエスパニョーラでは、来週末に再びレアル・マドリーとのダービーが控えている。

「マドリーやバルセロナと立て続けに戦うのは良いことだ。チームを良くすることができる。彼らと本当に勝負できるようになるには、それが唯一の方法だ。最高の相手と戦うことで良くなることができる。明日の試合でチームの質を上げられることを願いたい」

リーベル・プレートに所属する息子のFWジョバンニ・シメオネはU-20南米選手権でゴールを量産している。

「南米選手権に出場している選手たちはよくやっていると思う。ジョバンニは9番としてゴールを決めなければならない。決められなければ批判されるが、今は決めているのでほめてやりたい」

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