ディエゴ・シメオネ監督が、28日に行われるコパ・デル・レイ準々決勝2ndレグのバルセロナ戦に向けた意気込みを語った。スペイン『アス』が報じている。
21日にカンプ・ノウで行われた1stレグは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールでバルセロナが先勝した。シメオネ監督は、準決勝に進出するためにも、ビセンテ・カルデロンで行われる2ndレグではサポーターの後押しが必要だと考えているようだ。
「ファンたちも何をしなければいけないかを理解してカルデロンに来てくれるだろう。特別なことをする必要はなく、普段の素晴らしい応援をしてほしい」
「今回の一戦もいつもと変わらないホームゲームの1つだ。我々もいつも通り戦う。試合に集中して、臨むような試合ができるようにしたい」
また、シメオネ監督はバルセロナへの敬意を口にしつつ、同胞であるメッシへ賛辞を送っている。
「バルサにはフットボールの哲学がある。昔から今も変わらない。今のチームは、スアレスを真ん中に置き、メッシを右で使っているが、それによりメッシの調子が戻りつつあるように感じている」
「彼らはこの変更によってバランスを見つけた。メッシが快適にプレーするためには、彼を右ウイングで起用することがベストだろう」
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