マンチェスター・シティがアトレティコ・マドリーのクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(28)の獲得に動いているようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えている。
シティはストライカーにケガ人が続出しており、FWセルヒオ・アグエロは1月末まで、FWエディン・ゼコとFWステファン・ヨベティッチは今後数週間の離脱が予想されている。先日行われたクリスタル・パレス戦では本来MFのジェームズ・ミルナーをFWとして起用するなど、深刻なストライカー不足に陥っている。
シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督はチェルシーとの熾烈なプレミアリーグ優勝争いを戦い抜くためには、1月の移籍市場でストライカーの補強が必須であると考えているとのことだ。『デイリー・スター』がシティのクラブ関係者のコメントを伝えた。
「攻撃の問題をできるだけ早く解決することが必要だ。マリオ(マンジュキッチ)は最優先のターゲットだよ。彼と契約するのは難しいかもしれないが、資金を用意して可能性を探りたい」
今年7月に4年契約でアトレティコに加入したマンジュキッチは、今季の公式戦22試合で14ゴールを挙げ、周囲の期待に応えている。ただ、アトレティコは慢性的な資金難に直面していると言われ、シティは2500万ポンド(約46億7000万円)を用意して、マンジュキッチの獲得を試みると『デイリー・スター』は報じている。
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